売上1,000万円を達成したパン屋の原価率・人件費率を完全公開
はじめに
ベーカリー経営において最も重要な指標のひとつが、原価率と人件費率です。
本記事では、年商1,000万円を達成した実在するパン屋(東京都内、個人経営)の経営者にご協力いただき、実際の財務データを元に解説します。
理想的な原価率の目安
一般的なベーカリーにおける原価率の目安は以下の通りです。
| 品目 | 目標原価率 |
|---|---|
| 食パン・バゲット | 28〜32% |
| 菓子パン | 25〜30% |
| 惣菜パン | 30〜35% |
| 全体平均 | 28〜32% |
実際のデータ
このパン屋の年間売上は 1,050万円。内訳はこうなっています。
- 原材料費:315万円(原価率 30%)
- 人件費:315万円(人件費率 30%)
- 家賃:105万円(家賃比率 10%)
- その他(光熱費・消耗品など):105万円
- 営業利益:210万円(利益率20%)